昔あった4チャンネルLPレコード再生

http://kan-chan.stbbs.net/retro/audio/cd-4.htmlなんていう記事を見つけた。

4チャンネル方式のレコードなんて発売期間が短いこともあって、流通数は少ないのだけど再生できる器材を持っている人も少ないので、超レアアイテムに近いけど、そこそこ普通の値段で流通しているようなきもする。

再生にはデコーダーはもちろんのこと、レコード針は4チャネル用のスタイラスを用いた50kHzぐらいまでフラット再生可能なカートリッジと高周波を減衰させない低容量の良質なケーブルが必要なんだね。
当時4チャンネルレコード針はシバタ針なんて呼ばれていたんだけど、今の世の中はシバタ針よりももっと理想的なマイクロリッジなのでR。

さらに贅沢なことを言えば、ボロンやベリリュウムなんていうハイテク素材を用いたカンチレバーとマイクロリッジの組み合わせなら超広帯域のカートリッジなのですが、入手性はとても悪いです。
なにせボロンやベリリュウムだのマイクロリッジだのといた新技術は、1980年代後半から1990年代のLPレコード衰退期に登場したので引き合いがなかったのね。

[rakuten:jism:1086978:detail]
[rakuten:jism:1033737:detail]
[rakuten:jism:1033700:detail]